物流コスト比率の考え方
会社の利益を現在よりも大きくすることを考えた場合、もっともシンプルな方法としては「売上を増やす」ことです。
しかし、これは決して簡単なことではありません。
そこで他の方法を考え、目を向けるべきなのが
「経費の削減」です。
この経費の中でぜひ注目していただきたいのが
「物流コストの削減」です。
物流コスト削減後の利益率の差 < 利益率1.3%アップのケース >
物流コスト削減前 | 物流コスト削減後 | |
---|---|---|
売上 | 3,000万円 | 3,000万円 |
物流コスト | 240万円 | 200万円 |
その他経費 | 2,700万円 | 2,700万円 |
営業利益 | 60万円 | 100万円 |
利益率 | 2.0% | 3.3% |
物流コストを削減するには平準化がおすすめ
流通加工や倉庫を自社で運営されている企業様、以下のような問題が起こってませんか?
時期によって商品が倉庫に入りきらない。その逆に商品が少なくなり倉庫に空きができてしまう。
繁忙期には人手が足りずに残業代など人件費がかかる。閑散期には不要なコストがかかってしまう。
在庫管理や雇用管理などに必要以上に時間がかかってしまい、本来の業務ができない。その原因をどうにかしたい。
上記の問題点は、倉庫や雇用にかかる費用が固定となっていることが原因です。
このままでは、物流コストを削減することは厳しい状況と言えるでしょう。
アウトソーシングでコストを「固定」から「変動」へ
弊社に流通加工業務や倉庫管理をお任せください。時期によってそれぞれ変わる作業量に合わせてコストの変動が可能です。
閑散期には今まで以上にコストがかかってしまいますが、逆に繁忙期には余計な出費を徹底的に抑え、結果的に経費削減を実現します。
このように物流のコストカットを目指すのであれば、アウトソーシングによる費用の平準化をするのが賢い選択だと言えます。
< 年間280万円削減できたケース >
自社管理 | アウトソーシング | |
---|---|---|
通常期 | 200万円×6ヵ月=1,200万円 | 240万円×6ヵ月=1,440万円 |
繁忙期 | 400万円×4ヵ月=1,600万円 | 300万円×4ヵ月=1,200万円 |
閑散期 | 200万円×2ヵ月=400万円 | 140万円×2ヵ月=280万円 |
年間合計 | 3,200万円 | 2,920万円 |